10代目シビック欧州仕様は1.0L、1.5Lの2種類のVTEC-TURBOがラインアップ

ホンダ

ホンダ・シビック欧州仕様がフルモデルチェンジ、パリモーターショー出展

シビック欧州仕様のフルモデルチェンジが進められている。10月1日に一般公開日を迎えるパリモーターショー2016での出展が計画されている。

(写真は新型シビック ハッチバック)
シビック リアコンビネーションランプ

新型シビック ハッチバック欧州仕様のボディサイズは全長4497mm×全幅1800mm×全高1421mm、ホイールベース2700mmとなる。フォルクスワーゲン・ゴルフが席巻する欧州Cセグメントクラスに投入され、シビックシリーズは今回のフルモデルチェンジで10代目となる。

シビック フロントグリル シビックハッチバック

シビック欧州仕様では、日本より先に1.0L VTEC-TURBOを投入

既に米国向けにはセダンとクーペが販売中となっているが、これらに搭載されるエンジンは、直4 2.0L NAと、VTEC-TURBOとして直4 1.5L ターボが採用された。そして欧州向けに搭載されるエンジンが正式発表され、2種類のVTEC-TURBOエンジン、直3 1.0L ターボと直4 1.5L ターボが採用されることになった。

(写真はVTEC-TURBO 1.5L)
1.5L VTEC-TURBO

VTEC-TURBO 1.5Lの方は、北米シビックだけでなく、日本向けにもステップワゴンやジェイドでの搭載実績があったもの。

(写真はVTEC-TURBO 1.0L)
1.0L VTEC TURBO

VTEC-TURBO 1.0Lの方は日本では新型フリードやフィットに搭載されるという計画があったが、これは未だ実現されていない。1.0Lターボは日本よりも先に欧州デビューを果たすことになる。

トランスミッションは6MTと7速マニュアルモード付きCVTがそれぞれのエンジンタイプに用意される。

パリモーターショー2016ではシビックハッチバックの他にセダンが出展される予定。セダンも欧州で販売されることになるだろう。そして、シビックセダンは日本市場への導入が公言されており、日本発売の時期は2019年頃が予想される。

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