GT-RがマイナーモデルチェンジでR35最終型へ、ニューヨーク国際オートショー

日産

現行GT-R最終モデルがワールドプレミア、内外装改良、新色ブレイズメタリック

日産はGT-Rのマイナーモデルチェンジをニューヨーク国際オートショー2016で発表した。

(写真は新型GT-R)
日産GT-R

2017年型となる新型GT-Rは、現行R35型の最終バージョンとされるモデル。新色のブレイズメタリックで染められた鮮やかなボディが映え、最終モデルらしくスペシャリティ感あふれる雰囲気が漂う。

GT-Rの最高出力は20hpアップの565hpに、エンジンパフォーマンス向上

GT-R 2017年型のボディサイズは全長4710mm×全幅1895mm×全高1370mm、ホイールベースは2780mmとなる。エクステリア変更により、全長は現行比+40mmのサイズアップとなった。

GT-R Vモーショングリル GT-R リアコンビネーションランプ

フロントデザインでは、Vモーショングリルを採用したのが大きなポイントとなっている。Vモーショングリルは日産ブランドを象徴するものとして、ボトムのマーチからSUV、セダンに至るまで幅広く採用されてきた。遂にフラグシップのGT-Rへの導入を果たしたことになる。

GT-R ニューヨーク国際オートショー2016

インテリアでは、レザー素材をインパネにも採用し、よりプレミアムスポーツらしい装いとなった。

GT-R インテリア GT-R インテリア

3.8L V6ツインターボエンジンと6速DCTからなるパワートレインは、新たに気筒別点火時期制御が導入された。パフォーマンスアップも盛り込まれ、最大出力は565hp/6800rpm(現行比+20hp)、最大トルクは467lb-ft(現行比+4 lb-ft)を達成する。

GT-R フロントグリル 日産GT-R R35ファイナル

2017年型GT-Rは、2016年夏頃より米国で発売される見込み。日本市場への導入もそう遅れることなく実施されるだろう。

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