レクサス UX250h市販型がジュネーブ発表予定、小型高級SUVに参入

レクサス

レクサスUX250hがワールドプレミア、TNGA-Cプラットフォーム採用

レクサス新型UXシリーズの市販モデルが来月3月に開催されるジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアされる予定となっている。

(写真はレクサスUX、ティザー画像)
レクサスUX

新型UXシリーズは、トヨタブランドで販売されるプリウスやC-HRと同じTNGA-Cプラットフォームが採用される。NXシリーズの下位にラインアップされ、レクサスで最も小さなクロスオーバーSUVとなる。前回レポートでは、2018年秋のパリモーターショーでのワールドプレミアを予想したが、これよりも早まった。

ジュネーブでの公開に向けてティザー画像が一点公開されている。一文字で左右が連結されたリアコンビネーションランプが特徴的。これは2016年のパリモーターショーで公開されたUXコンセプトでも話題となっていたが、市販型でも採用された。近年のレクサスでは、トレードマークとして定着したフロントのスピンドルグリルを継続しながらも、他の箇所で個性や新鮮さを感じさせるデザインを取り入れる動きが見られる。

UXティザー

ティザー画像のコントラストを変えてみると、UX250hと書かれたモデル名が認識できる。2.0L ハイブリッドシステムと電気式4WDによるパワートレイン構成が想定され、これは日本仕様にも導入されるだろう。

UX250hのライバルは、GLA、X1、Q3といったプレミアムCセグメントクロスオーバーSUV

(写真はUXコンセプト)
UXコンセプト スピンドルグリル UXコンセプト クロスオーバーSUV

このほかに、UX200、UX250が米国で商標登録されており、それぞれ2.0L NAガソリンエンジン、2.5L NAガソリンエンジンの搭載が予想される。

UXコンセプト UXコンセプト パリモーターショー2016

ドイツ系ではメルセデスベンツ・GLA、BMW・X1、AUDI・Q3、あるいは日系ではインフィニティ・QX30といったぐあいに、プレミアムブランド各社がCセグメントクロスオーバーSUVを導入済み。ようやくレクサスもUXシリーズでライバルらに対抗することになる。

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