トヨタ・S-FR画像、新型FRスポーツが東京モーターショーでワールドプレミア

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トヨタがS-FRをワールドプレミア、1.5LクラスFRスポーツを提案

トヨタは開催中の東京モーターショー2015でS-FRをワールドプレミアさせた。

(写真はS-FR)
S-FR

今回の東京モーターショーで、トヨタは新型プリウスをワールドプレミアさせる予定であった。しかし、米国ラスベガスと欧州フランクフルトで先に発表されてしまい、市販型ワールドプレミアが無しの状況となった。そんな中、このS-FRはトヨタブースの中で最も市販に近いコンセプトモデルということで、多くのメディアを集めることになった。

S-FR トヨタ 東京モーターショー2015 S-FR,リアコンビネーションランプ

S-FRは150万円台からの低価格販売が望まれる、一部ロードスターからの流用でコストダウンの可能性も

S-FRのボディサイズは全長3990mm×全幅1695mm×全高1320mm、ホイールベースは2480mm、車両重量は1000kg前後としており、マツダ・ロードスターよりも少し小さいサイズ感となりそうだ。搭載されるエンジンは直4 NA 1.5Lクラス、あるいは1.2Lターボクラスになることが想定されている。

S-FR リアコンビネーションランプ

また、このS-FRは86の弟分としてのポジションも与えられており、低価格で販売されることも目標となっている。車両価格としては150万円台のスタートが想定され、全込みでも200万円以内で買えるFRスポーツとなるだろう。

S-FR-headlight

ボディスタイルは古典的なハードトップ2ドアクーペで、シート配列は2+2座の4人乗り。タイヤサイズは16インチとなる。

S-FR インテリア S-FR シート

今回ワールドプレミアとなったS-FRであるが、これはあくまでもコンセプトモデルである。今年2015年にトヨタとマツダが提携関係を結んだこともあり、ロードスターのコンポーネントがこのS-FRに導入されるのではとも予測されている。

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