プリウスのフルモデルチェンジは2015年8月、リチウムイオンバッテリー搭載

トヨタ

プリウスが次期型へフルモデルチェンジ、2015年8月に発表の見込み

今年2015年はプリウスのフルモデルチェンジが予定されている。
(写真は現行プリウス)
プリウス 2014

4代目となる次期プリウスは、2015年8月にもフルモデルチェンジ発表される見込み。先行予約の受け付けは、これよりも早い段階からスタートされることになるだろう。

プリウス 2014 NY

プリウスのフルモデルチェンジ時期については、2015年10月に開催される東京モーターショーでの発表を予想していたが、これより早まることになる。

(写真はプリウスPHV)
プリウス PHV

次期プリウスはリチウムイオンバッテリーの採用で軽量化、燃費性能を大幅向上

プリウスシリーズはトヨタの主力ハイブリッドカーということで販売台数も多く、特に燃費性能に向けた期待が大きい。次期モデルは全車リチウムイオンバッテリーの採用となり、ボディを含めた大幅な軽量化で燃費性能を向上させてくる。

トヨタはハイブリッド技術で先行してきたわけだが、低価格なニッケル水素バッテリーを主力車に採用し、その量産体制を敷いてきた。ただし、ホンダが2013年発売のフィットハイブリッドにリチウムイオンバッテリーを採用してからは、重量面でデメリットがあるニッケル水素バッテリーが時代遅れになりつつある。

(写真はホンダ・フィットハイブリッド)
フィット ハイブリッド フィットハイブリッド 2013

トヨタでもリチウムイオンバッテリー増産に向けての投資を着々と進めてきており、主力ハイブリッドカーであるプリウスへの採用も時間の問題と考えられていた。

またプリウスシリーズに4WDモデルがラインアップされるのも次期モデルからとなる。降雪地域など、これまでカバーしきれていなかったユーザー層に向けてもアピールされることになり、販売台数を伸ばしてくることが予想される。

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