エスティマのビッグマイナーチェンジは6月6日、トヨタセーフティセンスC採用

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エスティマがビッグMCでオデッセイハイブリッドに対抗

トヨタ・エスティマのビッグマイナーチェンジに向けての動きが本格化してきた。2016年6月6日に正式発表のスケジュールで、実質的な発売時期となる予約開始はゴールデンウィーク明け頃が予想される。

(写真は従来型エスティマ ハイブリッド)
エスティマハイブリッド

新型エスティマはアエラス、トヨタセーフティセンスCで商品力アップ

販売10年目となる改良ながらも、今回はあくまで現行エスティマからの手直しに留まる。ただし、ライバルのホンダ・オデッセイがハイブリッドモデルを追加したことで商品力を上げてきている。エスティマはこれに対抗するためエクステリアデザインの大幅改良でイメージは一新。燃費性能が見劣りするV6 3.5Lエンジン搭載モデルは廃止となる。

エスティマ ハイブリッド 2015

また、廉価グレードが廃止され、上級のアエラスがラインアップの中心となることでクオリティアップとなる。これに伴う実質的な値下げにも期待したいところだ。

エスティマハイブリッド リアコンビネーションランプ

装備面では安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスCが幅広いグレードで採用される。

エスティマ ハイブリッド フロントグリル

エクステリアでは大型フロントグリルの採用で、大きく印象を変えてくる。新たにツートンカラーモデルが用意され、これも人気となるだろう。

(写真はホンダ・オデッセイハイブリッド)
オデッセイハイブリッド

エスティマは2006年デビューの古い車種だけに、販売台数の多いモデルではなかった。ただし、オデッセイハイブリッドの登場以降は月販1000台レベルにまで落ち込んでおり、さすがに放置できない状況となった。今回は大規模な改良となったため、フルモデルチェンジはまた先延ばしされ、2018-2019年頃が予想される。

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