スズキ・バレーノにお買い得グレードXSが追加、充実装備で154万4400円から

スズキ

バレーノXS、1.2L NA VVTエンジン搭載で装備充実のお買い得グレード

スズキのバレーノにXSグレードが新たに追加され、2016年11月17日に発売となった。

(写真はバレーノ)
バレーノ ジュネーブ2016

バレーノXSは、1.2Lエンジン搭載のXGをベースにディスチャージヘッドランプ、LEDポジションランプ、フロントマルチリフレクターハロゲンフォグランプ、LEDサイドターンランプ付ドアミラー、16インチアルミホイールといったエクステリア装備が標準化されたグレードとなる。

バレーノ リアコンビネーションランプ

インテリアにおいては、フルオートエアコン、助手席シートヒーター、本革巻ステアリングホイール/ステアリングオーディオスイッチ、フロントセンターアームレストなどが装備される。

バレーノ欧州仕様

かなりの上級仕様といった印象であるが、車両価格は154万4400円で、これはベースグレードから約13万円高となる。非常にお買い得感のあるグレードとなっている。

バレーノと同クラス、スズキのBセグメント主力のスイフトがまもなくフルモデルチェンジ

バレーノはそもそも日本で多く売れることが想定されていないモデルで、月販目標として500台が設定されている。インドのマルチ・スズキからの輸入販売ということで、インドあるいは東欧を主力マーケットとして考えられたモデルである。

他メーカーであれば、日本発売はされないところであるが、少ない台数にせよ輸入販売してみるというのがスズキの面白いところである。

(写真は現行スイフト)
スイフト

バレーノと同程度のボディサイズでは、スズキはスイフトをラインアップしており、こちらが日本市場向けの主力モデルとなる。スイフトは2016年内にもフルモデルチェンジが実施される可能性があり、こちらも目が離せない。

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