ロードスター、9月4日次期モデル発表は車体公開のみ、スペック発表無し

マツダ

マツダが新型ロードスターのエクステリア&インテリアデザインを9月4日発表

マツダのオープン2シーター、ロードスターのフルモデルチェンジ発表が2014年9月4日に行われる予定となっている。

(写真は現行ロードスター25thアニバーサリーエディション)
ロードスター 25th 特別仕様車

1989年に初代モデルNA型がデビューしたマツダ・ロードスターは、次期モデルでシリーズ通算4代目にあたるND型となる。日本、アメリカ、欧州の3地域で同時発表される計画で、その日本会場の千葉県舞浜アンフィシアターへの入場チケットは、インターネットでの申し込み開始からわずか10分で定員の1200名に達したという。

発表前から既に多くのファンの関心を集めている次期ロードスターであるが、今回公開されるのはエクステリアデザインとインテリアデザインに限られ、エンジンスペックといったパワートレインなどの詳細発表は先延ばしにされることになりそうだ。

今回はあくまで市販プロトモデルの公開となっており、スペックおよび価格なども含めた市販発表は2014年年末から2015年年始にかけてアメリカで開催される何れかのオートショー行われると予想する。その後、日本発売は2015年春頃には実現することになるだろう。

(次期ロードスター、スカイアクティブシャシー)
次期ロードスター スカイアクティブシャシー

次期ロードスターに搭載されるのは、スカイアクティブG 1.5が有力

次期ロードスターに搭載されるエンジンについては、SKYACTIV-G 1.5が有力とされる。軽量化により車体重量は、1tを大幅に下回る900kg台前半が想定されており、そうなるとマツダの現行エンジンではSKYACTIV-G 1.5しか実質的に選択肢が無いというわけだ。

(写真はスカイアクティブ-G 1.5)
SKYACTIV-G 1.5

既にアクセラにて採用がスタートしているこの新世代型の直4 1.5L 直噴ガソリンエンジンをベースに、縦置き化とチューンアップが施されることになる。最高出力はアクセラの111psから、次期ロードスターでは130ps程度になることが予想される。

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