マツダがビアンテのディーゼル ターボ エンジン搭載モデルを計画中

マツダ

ビアンテ・ディーゼルターボが2013年4月発売予定

ビアンテは2008年から発売されているマツダの3列シート7人乗りミニバン。来年2013年にはマイナーチェンジを受ける予定だ。そして、この改変で注目されているのが、ディーゼルターボエンジン搭載グレードの追加発売である。
このディーゼルターボエンジンはもちろん、CX-5に搭載されている新型の2.2Lクリーンディーゼルということになる。

(写真は現行ビアンテ)
ビアンテ

ビアンテにCX-5の2.2Lディーゼルが搭載される

マツダの新型SUVであるCX-5の受注が好調だ。特に新開発のクリーンディーゼルターボエンジンを搭載したグレードは、全受注の73%を占めており、このディーゼルエンジンをマツダの他車種へ搭載していく計画が進んでいる。ビアンテもその一つの車種として開発が進行している。
このスカイアクティブDとも呼ばれている2.2Lの直4DOHCのターボディーゼルエンジンは、最大トルク42.8kgmを発生する。ビアンテに搭載されれば、多人数乗車でも力強い走りを発揮することが期待される。

(写真は、SKYACTIV-D 2.2L クリーン ディーゼル ターボ エンジン)
スカイアクティブD クリーン ディーゼル ターボ エンジン
この新型クリーンディーゼルエンジンのコストは、CX-5の場合は、2.0Lのガソリンエンジン車に対して、2.2Lのディーゼルエンジン車は38万円のアップということであった。
ビアンテの場合であれば、249万円の現行20Sグレードにディーゼルエンジン版が設定される可能性が高く、287万円程度になることが予想される。ビアンテの20CSといった廉価グレードには、ディーゼルエンジンバージョンが設定されない可能性が高いだろう。

このディーゼルグレードの追加を含めたビアンテのマイナーチェンジは2013年の4月頃になると予測されている。

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