アテンザが2016年マイナーモデルチェンジ、スカイアクティブ2搭載スタート

マツダ

アテンザ後期型、2016年モデルはスカイアクティブ2新エンジン搭載か

マツダのアテンザは2012年に現行モデルが発売された。エクステリアデザインはコンセプトカーKODOの流れを汲むもので、美しい流線形のラインは今なお新鮮で目を引くものがある。

(写真はマツダ現行アテンザ)
アテンザ 後期型

一方で、スカイアクティブテクノロジーと名付けられたパワートレイン、シャシー、ボディについての一連の技術についても評価が高く、優れた動力性能と燃費性能のバランスが同クラスライバル車に対してのアドバンテージとなっている。

アテンザ 上海 2013 新型アテンザ ワゴン

そしてマツダでは、次世代スカイアクティブテクノロジーが開発中となっている。このスカイアクティブ2とも呼ばれる新技術は、まずは2016年に予定されているアテンザ後期モデルの改変で一部が実用化される見込みとなっている。

アテンザ後期モデルに圧縮比18.0のスカイアクティブGを搭載、東京モーターショーで発表予測

スカイアクティブGのガソリンエンジンはアテンザ2016年モデルから次世代型へと切り替わるとして注目されており、現行モデルでの圧縮比13.0は、スカイアクティブ2世代では18.0にまで高められる。一般的なガソリンエンジンの圧縮比は11~12程度であるから、次世代スカイアクティブGの燃焼効率は相当良くなることが想像できる。

スカイアクティブG 25

現行アテンザのJC08モード燃費は、スカイアクティブG 2.5が16.0km/L、スカイアクティブG 2.0が17.4km/Lであった。これらがどこまで向上させられるかに期待が高まる。

このスカイアクティブ2世代のガソリンエンジンは、10月に開催される東京モーターショー2015で披露されることが予想される。

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