ヴェゼルの受注が好調、ハイブリッド納期は消費税増税後、将来はターボ追加

ホンダ

ヴェゼルは消費税8%でも受注は好調、ホンダの新型クロスオーバーSUV

ホンダの新型ヴェゼルが先月2013年12月20日に発売された。
その初期受注が発売24日目で2万4000台を超えた。

ヴェゼル VEZEL ホンダ

ヴェゼルはホンダが新たに投入したコンパクトクロスオーバーSUVである。エクステリアデザインはデトロイト発表のアーバンSUVコンセプトをルーツとしており、東京モーターショー2013で市販モデルが公開された。

新型ヴェゼル

Bセグメントのフィットが開発のベースとなっているが、ヴェゼルのボディサイズはこれよりも二回り大きい全長4295mm×全幅1770mm×全高1605mm。ホイールベースも2610mmとフィットより80mm長い。

ヴェゼル VEZEL ラゲッジルーム ヴェゼル フルフラット

ホンダならではのパッケージングの良さで、後席とラゲッジは広々としている。

ヴェゼル 後席シート

受注したヴェゼルの8割以上がハイブリッド、新開発ターボエンジンの追加も期待

ヴェゼルに採用されたパワートレインは1.5LのNAと、1.5Lのハイブリッドとなっている。これらは直噴化されることで、フィットのものよりパフォーマンスアップを果たし、ボディサイズ拡大による重量増に対応した。

受注台数の83%以上がハイブリッドとなっており、その納期に遅れが出ている。今からの受注では、ハイブリッドモデルの納車は5月以降の消費税増税後になる見込みであるが、それでも販売は好調だという。

(写真はホンダが新開発中の1.5L VTECターボエンジン)
VTEC TURBO

さて、ホンダは次期ステップワゴンからの搭載が予測される新型ターボエンジンを開発中とのこと。このターボエンジンは1.0L、1.5L、2.0Lの3タイプで開発が進められているが、このうちの何れかがヴェゼルにも追加ラインアップされる計画となっている。

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