ダイハツ次期コペンの市販プロトが東京モーターショー2013で発表される見込み

ダイハツ

次期コペンは外板パネルの樹脂化により複数タイプのエクステリアで市販化される

ダイハツは軽スポーツカーのコペンを引き継ぐモデルとして、D-Xを2011年の東京モーターショーで、D-Rを2012年のジャカルタモーターショーで発表していた。そして来月開催される東京モーターショー2013では、市販プロトと思われるコペン後継車の発表が行われる見込みとなった。

D-X
写真は東京モーターショー2011で提案されたコンセプトカーのD-X。これまでのコペンの雰囲気とは異なるオフロードとスポーツをクロスオーバーするエクステリアデザインであった。

コペン後継 D-R
次はジャカルタモーターショー2012のD-Rである。鋼材で組まれるボディ骨格はD-Xと共通と考えられるが、樹脂製の外板パネルの変更により新たなスタイルが提案された。このローコストで組み換え可能な樹脂外板によって、次期コペンは数パターンのエクステリアデザインで市販化される見込みである。さらに、購入後に外観デザインを変更できるオプションサービスが用意される可能性も指摘されている。

次期コペンのエンジンは3気筒ターボを採用、2気筒ターボは断念

次期コペンに採用されるエンジンとしては2気筒案と3気筒案があった。しかし、2気筒エンジンの開発は続けられるものの次期コペンへの搭載は断念したようである。次期コペンへは、ムーヴ等にも採用されている3気筒ターボをベースとしたエンジンが搭載されることになる。

D-X ダイハツ コペン後継

また、次期コペンも従来のコペンと同じく手軽にオープン走行を楽しめるコンセプトが引き継がれ、電動ハードトップが採用される。
新型コペンの発売は2014年の春~夏が予想される。

次期コペン D-R

東京モーターショー2013では、この次期コペンの他に、ホンダもNスポーツとしてビート後継モデルを発表する見込み。こういった軽自動車規格のスポーツカーが市販モデルに近い形で複数出展されるのも今年の東京モーターショーの見どころとなるだろう。

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